南方より、伊東深水から 市川市所蔵「南方風俗スケッチ」

■開催場所:中村研一記念 小金井市立はけの森美術館

■開催期間:2017/07/28~2017/09/10

■開催時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

■休館日:月曜日

■引用元:http://www.city.koganei.lg.jp/kankobunka/453/hakenomori/kaikanbi.html

第二次世界大戦中の1943(昭和18)年、海軍報道班員として従軍し、南方―東南アジアに向かった日本画家・伊東深水(1898-1972)は、当地で目にした風物に深く感銘を受け、スケッチを制作しました。4か月ほどの滞在で制作されたスケッチは四百数十点にものぼったと言います。膨大なスケッチのうち、現在270点ほどが市川市の所蔵になり、《南方風俗スケッチ》と呼ばれています。
伊東深水に限らず、従軍画家として南方に渡った画家たちは、目にした光景に創作意欲を刺激され、制作を行っています。伊東深水従軍の前年にシンガポールに渡った洋画家・中村研一(1895-1967)も、そうした画家の一人でした。当館所蔵の《宿泊先(昭南のわが宿)》(1942)や《海の見える庭》(1943)は、おそらくこの際目にした光景に基づいています。
本展示では、日本占領下の東南アジア諸地域が、日本人画家達からどのような視線を向けられていたのか、その一端を市川市所蔵、伊東深水《南方風俗スケッチ》を展示することで概観します。併せて、当館所蔵の中村研一による南方を描いた作品も出品します。近代の日本画・洋画双方の中に現れる多面的な「南方」の姿をご覧ください。

○中村研一記念 小金井市立はけの森美術館

所在地 〒184-0012 東京都小金井市中町1-11-3
電話 042-384-9800
交通 ○JR中央線武蔵小金井駅下車 南口より徒歩約15分、はけの道沿い市立第二中学校近く
○武蔵小金井駅南口発
 CoCoバスミニ野川・七軒家循環「はけの森美術館」下車徒歩1分
 京王バス武蔵境駅南口行き「中山谷」、西武多摩川線新小金井駅発 CoCoバス中町循環「美術館入口」「中山谷」下車徒歩1分(美術の森北門より)
○京王線府中駅・調布駅発 京王バス武蔵小金井駅行き「前原坂」下車徒歩10分
URL http://www.city.koganei.lg.jp/kankobunka/453/hakenomori/index.html