古伊万里にみるうわぐすり展

■開催場所:戸栗美術館

■開催期間:2018/01/07~2018/03/21

■開催時間:10:00~17:00

■休館日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館。

■引用元:http://www.toguri-museum.or.jp/tenrankai/index.php

 釉薬(うわぐすり/ゆうやく)とはやきものの表面を覆うガラス質の膜のこと。釉薬は、焼成時に起こる化学反応によって色や質感といったうつわの装飾性を高め、さらに耐久性・耐水性を付加する役割も担っています。
 釉薬と一口に言っても、じつに様々ですが、江戸時代に肥前で主に使用されていたのは、透明釉、青磁釉、瑠璃釉、銹釉の4色。絵付けを一切伴わず、釉薬の色と質感のみでうつわの造形を引き立てているものや、ひとつのうつわに複数の釉薬を施したものなど、様々なやきものが作られました。例えば同じ青磁と称されるものであっても、製作時期の違いで釉薬の発色が異なります。また同時期に作られたもの同士でも異なる発色を呈していたり、あるいは似た色調であったりと、その表現の幅広さには驚かされます。うつわに掛かった釉薬の色は、うつわの性格を決定づける大事な要素のひとつと言えるでしょう。
 今展では、筆で描かれた文様ではなく、釉薬の色による装飾に注目し、伊万里焼を中心に約80点をご紹介いたします。種類や施釉方法、時代や焼成状況によって変化する、うつわひとつひとつの表情をご堪能下さい。

○戸栗美術館

所在地 〒150-0046 東京都渋谷区松涛1-11-3
電話 03-3465-0070
交通 ●「渋谷駅」より徒歩15分
●京王井の頭線「神泉駅」より徒歩10分
URL http://www.toguri-museum.or.jp/