地獄絵ワンダーランド

■開催場所:三井記念美術館

■開催期間:2017/07/15~2017/09/03

■開催時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

■休館日:月曜日、7月18日(火)※ただし7月17日(月・祝)、8月14日(月)開館

■引用元:http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

約2500年前、釈迦はこの世を生死輪廻が繰り返される「迷い」の世界と見ました。科学が進んだ現代も、戦争や災害、貧困などが絶えず、この世は混迷の度を深めています。真実に目覚めることで、迷いの世界から解脱して、涅槃(悟り)の境地に至る教えが釈迦の教えであり、仏教という宗教としてアジアを中心に汎く展開しました。
仏教は自己の行為の責任を厳しく問います。業(行為)の思想が各地域の他界観念と結びつき、仏教独特の来世観を生み出しました。日本においては、平安時代に恵心僧都源信が『往生要集』を著したことを契機に、来世への希求と不安は一層強固になりました。悪行をなせば、六道輪廻の悪循環から抜け出せず、現世よりもっと酷い苦界へ堕ちること必定と聞けば、怖れと不安と絶望の闇へと突き落とされる。六道のなかでも地獄が突出して恐ろしい世界として微に入り細にわたって描かれ、絵画・彫刻・工芸などの多彩な作品へと結晶していきます。
誰しも苦しみから救われたいと願わずにはいられません。六道輪廻から抜け出し、苦悩のない安らかな世界に往生できればどんなにありがたいか。そうした人々の切なる願いを源泉として、来迎図や浄土図といった壮麗な浄土教美術が発達しました。
 この展覧会は、「怖れ」と「憧れ」の象徴としての地獄と極楽の美術を通じて、日本人が抱いてきた死生観・来世観を辿るものですが、なかでも近世以降、民間で描かれた様々な地獄極楽図は「たのしい地獄絵」といわれるような展開を遂げたものもあり、ここではこれらにも焦点をあて、「地獄絵ワンダーランド」を楽しんでいただきます。

○三井記念美術館

所在地 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階
電話 03-5777-8600
交通 東京メトロ銀座線「三越前」駅A7出口徒歩1分、
東京メトロ半蔵門線「三越前」A7出口徒歩3分、
東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅B11出口徒歩4分、
都営浅草線「日本橋」駅より徒歩6分
JR「東京駅」日本橋口より徒歩7分
JR「神田駅」より徒歩6分
JR総武快速線「新日本橋駅」より徒歩4分
メトロリンク(無料巡回バス)「三井記念美術館前」徒歩1分
URL http://www.mitsui-museum.jp/