藤好史郎

1953年 福岡県生まれ
1977年 九州大学文学部史学科考古学専攻 卒業
     同年~2013年、香川県教育委員会埋蔵文化財専門職勤務
2013年 退職後、香川県庁嘱託職員、現在に至る

公募展参加歴(ima会以外の全国公募展応募歴なし)
2009年 知人からima展出品の誘いがあり、一般公募に応募、一般の部入賞。
     翌年、ima会会友となる。
2010年 ima展出品。会友賞、入賞。翌年、会員となる。
     会員となり、その後2度ima展出品。
2016年 ima展 会員の部入賞。
    (出品作は、いずれも25号前後の作品)

自宅の居間を飾る絵を自作しようと思い立ち、1999年に地元の絵画の文化サークルに参加したのが始まりで、以後、時間があるときに描いています。自宅壁面に掛けることが前提のため、作品は25号程度の一定形状のものが大半です。描いた絵とともに、掛ける絵によって変化する居間の空気感を楽しむという、ごく個人的なものとしてこれまで描いてきました。

絵に関しては、木炭のもつ重厚感を含めた表現の多様さと、パステルの軽やかな乾いた質感や発色の面白さを、かけ合わせることで可能となる表現が気に入って使用しています。描く対象としては静物や人物が大半です。余分なものを排除した単純な形状の「器」や人物を、様々なポジションに配置したり、重複りした組み合わせに個性を持たせ繰り返すことにより、様々な領域からなる空間や外部への広がりを感じさせる調和のとれた緊張感を表現したいと思っています。描画ではスムーズに描ききれることは滅多にありません。途中での画面バランスの破綻と調和再生の繰り返しなどの、ハラハラ・ドキドキ感を、結果的には面白がりつつ描いています。