■開催場所:町田市立国際版画美術館
■開催期間:2018年6月30日(土)~9月2日(日)
■開催時間:10:00~17:00
■休館日:月曜日
■引用元:http://hanga-museum.jp/exhibition/index/2018-382
荒木珠奈(あらき たまな)は、版画からインスタレーションまで幅広い創作活動をおこなってきたアーティストです。彼女は留学先のメキシコで銅版画の技法を身につけたのち、早くから独自の世界観をもつ作品を発表してきました。
その中で自身の体験や身近な存在から感じとった生と死をめぐる命のサイクルを、豊かな想像力と丁寧な手仕事によって表現してきた荒木。マチエールを活かした銅版画や、素材の質感をつよく感じさせるインスタレーションは、ときに叙情・叙事性をこえて私たちの生(き)の感覚にうったえかけてくるものが少なくありません。…
本展では荒木がこれまで制作してきた版画やオブジェなど約60点のほか、町田でも盛んにおこなわれていた「養蚕」に着想を得た新作版画とインスタレーションを公開します。彼女が紡ぎだす作品は忘れかけられた土地の記憶とともに、誰しもがもっている原初の記憶を呼び覚ましてくれることでしょう。
○町田市立国際版画美術館
所在地 | 東京都町田市原町田4-28-1 |
電話 | 042-726-2771 |
交通 | JR 横浜線町田駅(中央口)より 徒歩約15分 JR 横浜線町田駅(ターミナル口)より 徒歩約12分 |
URL | http://hanga-museum.jp/ |