こだんみほ

こだんみほ

作者プロフィール

滋賀県生まれ、京都市在住。美術講師。
京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科卒業。
2016 タイルの美しさに目覚める。京都のギャラリーの公募展出品用に、実在する銭湯のタイルを模写して樹脂でコーティングする技法を考えつく。
2017 初個展。以来、毎年個展やグループ展で作品を発表。
2022 憧れの多治見市モザイクタイルミュージアムにて個展。
同年より再び公募展にも目を向け、2022美の起原展で奨励賞、次年に特別賞。
パリ国際サロン優秀賞。
昔懐かしいタイルは、すでに生産が終了したものも多く、タイル職人さんも少なくなっています。
また、建物が解体されると大半のタイルは運命を共にします。
せめてその姿を描き遺しつつタイルの魅力を追い求め、発信する一端を担うべく、今日も描いたタイルのひとつひとつに樹脂を盛っています。

作品