プロフィール
1981年、兵庫県西宮市生まれ。
学生時代には映像制作を専攻。MV・ショートフィルムなど様々な映像制作を手掛ける。
2004年、ニューヨークに単身渡米。現地で触れたアートに感銘を受け、独学でアート・デザインを学
ぶ。その中で独自の技法”Bubble Art”(バブルアート)を確立。一方で、映像制作にも引き続き携わり、
2010年にはフィラデルフィア美術館でのアート動画パフォーマンスをした経験を持つ。
2011年、帰国。その後日本をベースに活動している。
[ Bubble Art ]
「Bubble」であり「〇」の世界を掘り下げ、押し広げる活動を開始。
-コンセプト-
まるで泡のように互いに見えない繋がりで結び合い影響し合っている万象の、その見えない繋がりを
自然の要素を取り入れることにより可視化し、意図を超えた美しさを生み出す”Bubble Art”。
“Bubble”という円形は、予測不能な偶然と自然の法則が交錯する瞬間を捉えている。目に見えない繋
がりこそが美の源であり、偶然と必然が相互に補完し合うことを表現している。また、全て手作業に
こだわり、唯一無二の作品を紡ぎ出す。
独自の視点を加えたタイムレスな作品は媒体を問わない。様々なストーリーやシンボル、立体造形と
シームレスにコラボレートし、既存概念を飛び越え、鑑賞者との間にユニークな空間を創出する。
-独自技法-
アクリル絵具の表面張力と乾燥による収縮を利用し、キャンバスに浮かび上がるBubbleを作り出す作
業を積み重ねる。具体的には絵具をキャンバスに置き、時間経過とともに外側から内側に向かって乾
燥していく過程でバブルが形成された後、流水や拭き取りによってBubbleを強調することができる技
法。立体感が出せる描画特徴から、光の当たり方によって表情が一変し、抽象・具象を問わず幅広い
相形を生み出す。
活動歴
2010 (Philadelphia) フィラデルフィア美術館 アート映像制作
2011 (New York) OUCHI GALLERY 100 Artists c
2013-2021 (Kobe) WORLD TIMES SOLO Exhibition
2014 (Kobe) Abiesfirma SOLO Exhibition
2014 (New York) OUCHI GALLERY SOLO Exhibition
2015-2016 (NARA) NARA Wood School Museum of Art Exhibition
2016 (Thailand) JAPAN Expo in Thailand 2016
2016 (HONG KONG) ASIA CONTEMPORARY ART SHOW in HONGKONG
2017 (Tokyo Ginza) SOEI GALLERY GROUP Exhibition
2017 (Kobe) KOBE PORT 150 ANNIVERSARY RELATED EVENTS LIVE PAINT
2020 (Osaka) SOLO Exhibition LIVE PAINT at SWAMP501
2020 (Tokyo Ginza) 銀座画廊 美の起原展 奨励賞受賞展
2021 (Mie) ART SPACE IGA SOLO Exhibition
2022 (Himeji) STUDIO HORI SOLO Exhibition
2022 (Kobe) Bricolage SOLO Exhibition
受賞歴
(New York) ZANK&MARS in NY AWARD The 7th 100 Artists Exhibition 2ND Prize
(JAPAN) loftwork mobile wallpaper contest MDN AWARD(Grand prize)
(JAPAN) 銀座画廊 美の起原展2019 奨励賞
(JAPAN) 銀座画廊 美の起原展2020 入賞